専門家の方をお招きして、医療のことや介護のこと、制度のこと等パーキンソン病の方やご家族、支援者の方にも役に立つ情報提供を心がけています。
「若年性パーキンソン病とリハビリテーション」まとめ
当日の模様は時間が長くなり、参加をされていない方々にはわかりにくと思いましたので、要約をして1部と2部をまとめて会話形式にしてみました。
画面の✖マークをクリックしていただくと画面が大きくなり、見たいところで止めることができます
スマホは左へスクロールすると画面が順番に表示されます。
パーキンソン病は難病の中でも社会的な認知度は比較的高く、根本的な原因や治療法は確 立されていませんが、治療薬や治療法は数多くあります。 様々な研究発表がある中、実際には数年先の治療法であるために、パーキンソン病患者さん のモチベーションを支えるのは、病気に対する社会の理解とケアをする方々の知識やエンパワメント だと考えます。
そのためにもパーキンソン病をより知ることがパーキンソン病の方の QOL の維持や向上を 促すものとして、知りたいのに探せないことをあらゆる角度から取り上げて パーキンソ ン病の情報発信を行いたいと思っています。
「若年性パーキンソン病を知る」
単独では取り上げられることが少ないテーマです。
当事者だけでなく家族や介護者は情報量が少ないために、手探りで対応しています。
少しでも役に立つヒントをお伝えしたいと企画しました。
第1部
「当事者が語るリハビリの効果」
若年性パーキンソン病の方が発症から治療、リハビリテーションを経て就職に至るまでの実例をお話しいただきます。
第2部
「いつ、何から、どのように関わっていくか」
講師:吉村葵先生 京都大原記念病院 理学療法士
「パーキンソン病の治療2020」
-迷う選択肢とメリット・デメリット-
暖かい好天の日に、万全の感染予防を行なって、講演会を開催しました。
この記事は12月10日現在のもので、本日まで参加された方のどなたも不調や感染は伺っておりません。
ホッと胸をなで下ろしました。
当日はパーキンソン病の治療、お薬のこと、先端治療のことをお話し頂き、少しiPS治療のことも触れて頂きました。事前に頂いた10の質問にも丁寧にお答えいただき、予定の時間ピッタリと終了いたしました。
内容については次回発行の機関紙に「理事長の備忘録」という記事を掲載する予定です。無事に開催できたことに感謝いたします。ありがとうございました。
2018年8月12日医療講演会2018
暑い暑いお盆前の日曜日でしたが、定員90名のところ80名の方にご参加いただきました。
水分補給を勧めると共に塩飴を配りましたが、みなさん元気に最後まで聞き入っておられました。
京都に在籍されていたときの熱心なファンである患者さん達が多数を占めていて、水田先生の人気がうかがえる会となりました。
当日の内容についてはこちらからご覧ください。
長きにわたり「宇多野病院」に勤務され、現在は「兵庫県立リハビリテーション西播磨病院」の副院長、神経内科部長としてご活躍です。
京都での臨床が長く、難病相談・支援センターの所長や患者会への協力など、多くの患者さんが先生と関わりました。
いつでもフランクに患者さんと接しておられるので、遠慮して尋ねにくいことも遠慮なくお伺いできるところがとても魅力的な先生です。
当支援センターに寄せられるご相談では神経内科医と患者さんの気持ちにすれ違いがあって、もっとうまくコミュニケーションができれば、と思うことがあります。
どうしてすれ違いは起こるのか?
そこのところをお話し頂きます。
チラシをクリックして拡大!!
お待たせしました。
約1年ぶりに「鍼灸治療」のお話しを伺うことが出来ます。
パーキンソン病の治療薬は毎年新薬が発売されたり、治療研究の成果が公表されています。
ご存じのように運動症状には投薬や外科治療が効果を現すことも多いのですが、非運動症状と言われる自立神経障害のような症状は、日常生活でとてもパーキンソン病の方を苦しめます。
鍼灸はパーキンソン病自体を治すことはできませんが、薬などでは難しい症状緩和に効くツボがあります。
一度お話しを聞いてみませんか?
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