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世界パーキンソン病学会(WPC2019)

2019年6月4日から7日まで京都の国立京都国際会館で、パーキンソン病に関する最新の研究成果、治療実績、介護のあり方について話し合う国際会議が開かれます。

基本は英語ですべてが進行しますが、約半数のプログラムは日本語同時通訳などがありますので、英語は苦手という方も参加できるものはあります。

この会議は日本の脳神経内科トップ、高橋良輔先生や服部信孝先生が率先して参加を広報されて、パーキンソン病友の会もホームページで会員特別料金の案内をしています。

全国パーキンソン病友の会WPC2019

https://sites.google.com/site/jpdaorg/home/oshirase/wpc2019tebieliaojinshedingnogoanneitodengluxianurlhenorinku

 

さて、どんな内容なのか。

トピックス、レクチャー、セッション・・・など世界からパーキンソン病の専門家が集結して、最新の研究成果を発表したり報告があったりと普段は聞けない見ることもないようなプログラムが圧倒的な種類と数で朝8時から夜9時30分まで繰り広げられます。参加できるワークショップもあるようです。

WPC2019

https://www.worldpdcoalition.org/

 日本語の案内が公開されています。(2019.2.10更新)

運動プログラムやマッサージ、ヨガやダンスに俳句のコーナーもあるようです。

 

専門的なものから一般にもわかりやすく展開されるものもあるようです。

医療従事者や介護関係者、一部の関心が高い方にはこの期間に高度な情報を得られることは貴重な体験となると思えます。

 

問題点は費用です。

パーキンソン病の患者さんで300ドル(2/27まで、それ以降は350ドル)です。

京都以外の方は交通費と宿泊費が必要です。

そして一日11時間のプログラムを4日間回ることはかなりハードです。

 

世界のトップクラスがパーキンソン病をどう捉えて、今病気の研究や臨床がどこまで行われて、この先どうなっていくのかという希望が見えるかも知れません。

さて、皆さんはどうお考えでしょうか。

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