少し前にパーキンソン病に関する医療講演会に続けて2回行きました。
ひとつは「食事と腸」もうひとつは「リハビリテーション」でした。
病気に関しては完全な解明ができていない状況なので、主に服薬が治療方法となりますが、最近は症状と治療が多岐にわたってきたので、情報が多くて迷ってしまいます。
ただどちらの講演会でも主たる治療は服薬で、その他の治療や療法は正しい身体作りだと解説されていました。
正しい姿勢や動きが出来ないのに一生懸命リハビリテーションをやっても、効果が少ないというお話し。
確かに身体が斜めになった状態で、一生懸命に歩いておられる方がひざや腰を悪くされたとか、不安定な姿勢のまま一生懸命リハビリをされて、転倒や肩やひざを悪くされています。
普段から正しい姿勢を意識して、生活の中で出来ることをゆっくり、しっかり行うことが安上がりで効果的なリハビリテーションなのだと思っていただきたいものです。
リハビリをして、疲れて寝てばかりでは、本末転倒ですね。🌻
そしてお薬以外に、バナナジュースが薬の効きに良くないとか、ムクナ豆が良いとか、コエンザイムQ10、水素水、酵素、クロロフィル(葉緑素)などなど数えたらきりがないほど情報がいっぱいです。
どんなものも完全な治療薬や素材ではないので、効果があると思われたら続けてみられたら良いかと思いますが、病気が治るという話しは疑問に思います。
お薬は小腸で吸収します。
だから便秘は症状が悪くなるのです。
便秘の原因は食べ物に関係しますが、それよりも動くこと、運動が大事です。
出来る限り自分のことは時間がかかっても自分で行いましょう。
出来る限り、、、です。😊
病気にかかっても病人になってはいけないと言われます。(どういうこと?)
「よく考えたら」みなさんはパーキンソン病そのものではありません。
パーキンソン病を持った人(風邪にかかった人と同じことです)なので、動けないのは筋肉や骨に支障ができたわけではないのです。
意識を持って行動をすれば、より快適な生活になる。(気合いではありませんよ。)
身体と心を正しくして、大いにリハビリテーションや治療に前向きになっていただきたいと思っています。🎵 応援してます!!💓
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