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納得した人生のために、、、

ご相談の中で多くお伺いすることはパーキンソン病を専門とする病院や先生、施設やケアマネジャー、リハビリテーションなどです。

本当の意味でのパーキンソン病専門がどのくらい存在するかは知りませんが、専門の最たるところは脳神経内科の先生です。

ところが脳神経内科もパーキンソン病専門ではありませんし、先生によってパーキンソン病の患者さんを診た経験値で、知識も変わってきます。

ましてや、看護師、リハビリやケアマネジャーの方々は圧倒的にパーキンソン病の方より認知症や障害者の方と接する方が多いので、知識も経験も劣ります。

 

先生、看護師、リハビリ、ケアマネジャーなどに求められるのは、傾聴と共鳴なのではないでしょうか。

パーキンソン病の方やご家族もそれを望んでおられるように感じます。

知識や経験が豊富であることは重要ですが、著名な方や評判の良い方がすべて個々のパーキンソン病の方にとって良いとは限りません。

パーキンソン病の方は自分に合う専門チームを作って、自分のために協力してくださる方と一緒に療養することが、良い生活になるのではないでしょうか。