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コロナワクチンの意味

朝晩の冷え込みに、そろそろ冬の服を出そうと思っています。

緊急事態宣言が明けて1か月、経済活動の自由化も検証されていますが、3度目のワクチン接種を進めているようです。

 

コロナウィルスが心配され始めたときに、「基礎疾患のある」という言葉に反応した方は多いと思います。

当初からお医者さんはパーキンソン病の方の調査実績がないことや、事例として報告がないことから、特別にパーキンソン病の方が感染しやすいとか重症化するということはないという見解でした。

それは今もほぼ変わりないと思います。

 

ただ、感染するとパーキンソン病の方や難病の方は精神的なダメージが病状の悪化につながると考えられます。

そして難病の方は免疫力が弱いので、そういった理由で感染を防ぐことが大切です。

 

今ワクチンが使えるようになり、もうすぐ治療のための飲み薬も出るようになると、季節性インフルエンザと同じような状態になるのだと思います。

 

でもワクチンを接種することで、感染予防や重症化を防ぐという「意味」があるので、主治医と相談してできるだけ接種してほしいと思います。

そしてワクチンを打ったから大丈夫ではなく、マスクや手洗いなど基本的なことがコロナやインフルエンザの予防につながることを、改めて認識いただきたいと思います。