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事例検討会準備

パーキンソン病の方の介護支援計画を作成されるケアマネジャー(介護支援専門員)の方に、もっとパーキンソン病のことを知っていただき、パーキンソン病の方がより良い生活を送れるように、事例検討会を開催して知識を高めていただくことを5年前から行っています。

 

2017年度は「もしかしたらパーキンソン病?」というタイトルで7月、11月、2月と3回開催することになりました。

今年度の意図は、高齢者の症状と思われがちなパーキンソン病の症状に早く気づいていただき、専門医療に繋げていただくための勉強会です。

 

毎回、神経内科医の先生と訪問看護師の方をアドバイザーとしてお迎えし、グループワークを取り入れしっかりと情報交換していただきます。

また、全体ディスカッションで疑問や質問もしていただきます。

 

昨日は今年度最後の2月に行う事例検討会の事前準備会議でした。

ケアマネジャー、訪問看護師、難病相談員などが熱心により良い事例検討会を行えるよう知恵を出し合って準備に余念がありません。

 

また、この事例検討会の運営はNPO法人パーキンソン病支援センターに加えて、ボランティアとしてケアマネジャーの方が関わってくださっています。

パーキンソン病の方を支援するためにこんなに熱心に活動していただけることに感謝しています。

 

同じテーマでも毎回、展開が様々で思いがけないことも起こります。

参加される方、主催する側、どちらも本当に勉強になります。

2月の開催までに直前会議もありますが、気合い入れて頑張ります!